体調不良もFP1から順調な走り

マルク・マルケスは体調が万全でない中、暑さと難しいコンディションに苦戦しながらもFP1から良いペースで走行できていると語った。ベースセットアップの機能性を評価し、今後の予選と練習での結果に注力することが鍵だと話す。また、チャーン・サーキットのフィジカル面での厳しさを指摘し、全ライダーにとってタフな週末になると予測。

マルク・マルケス

「今日は少し風邪気味なので苦戦しましたし、こういった熱いコンディションでのライディングは楽ではありませんでした。でもFP1から良い形で走行出来ています。ベースセットアップは機能していますね。ペースも悪くありませんが予選と練習内容をしっかりと結果を出していくことが重要です。」

「マンダリカは気候はここより加工ですが、チャーンの場合はトラックの作りからフィジカル面ではよりタフです。今日は皆にとってタフでしたし、今週末は全員にとってタフな週末となるでしょう。ホルヘ、ペッコは本当に速いですが、ここ最近の週末は自分もステップアップして彼らに接近することが出来ているのがいいですね。あとは注意すべきはエネア・バスティアニーニですね。彼が金曜から調子がいいと日曜にはものすごいスピードであることが多いですから。」

(Photo courtesy of michelin)