レースは接近戦を予感

ホルヘ・マルティンは、プラクティス2位の結果に満足感を示し、ユーズドタイヤでの走行が非常に重要な要素だったと振り返る。昨年はアドバンテージがあったものの、今年はペッコ・バニャイアとマルク・マルケスとの距離が縮まり、明日は彼らに挑む展開になると予測している。また、チャーン・サーキットについては、リアが暴れやすくフィジカルな負荷が高いと述べつつも、落ち着いて取り組めていると自信を見せた。ミディアムタイヤでの距離走行やハードタイヤのテストも順調と評価し、さらなる調整に意欲を示す。

ホルヘ・マルティン

「良い1日でしたしいい仕事が出来ました。ユーズドタイヤで走行していましたが、これは非常に重要だったと思います。ペッコ、マルクもスピードがあります。昨年は自分が少しアドバンテージがありましたけど、今年はより接近戦になっています。明日は2人に対してチャレンジするような状況でしょう。」

「バイクはリアがかなり暴れていて、本当にフィジカルなトラックだと感じています。いずれにしても落ち着いていますし、自分ほどミディアムタイヤで距離を重ねたライダーはいないでしょう。ハードタイヤも試していますし、仕事の内容は良かったですね。あとは詳細を詰めていきたいですね。」

「ヘルメットが”マルティネーター”ではなく”マルタイネーター”になっていますけど、これはタイにちなんだ何かを入れたいと思っていたからです。また繁栄と幸運の神様もヘルメットに入れています。良いアイディアだと思っていますよ。」

(Photo courtesy of michelin)