ペースは悪くなかった
モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチームのファビオ・クアルタラロは、タイGPのチャーン・インターナショナル・サーキットで好調なペースを見せたが、わずか0.074秒差でQ2への直接進出を逃した。特別仕様の「ヴェノム」ヘルメットを装着したクアルタラロは、ドライコンディションで行われた2回の金曜日セッションで良いスタートを切った。FP1では10位に入り、午後のセッションではタイムアタック時には一時トップに立つ場面も見せたが、残り6分で8位に後退。最後まで粘り、25周目に1分29秒756を記録したが、12位で終了した。
ファビオ・クアルタラロのコメント
「今日はあまりポジティブな金曜日ではありませんでした。ペースは悪くなかったです。1周目から全力でプッシュしましたが、タイムアタック時にはグリップが不足しているのがわかりました。そのせいでトップ10に入るには十分な速さが出せませんでした。正直なところ、速いペースに驚いた部分もありますが、タイムアタックでトップからこれだけ離れるとは思っていませんでした。」
(Photo courtesy of yamaha)