タイGPのQ2ではフランチェスコ・バニャイアがオールタイムラップレコードを記録してポールポジションを獲得、2位にエネア・バスティアニーニ、3位ホルヘ・マルティンとなった。ホルヘ・マルティンは28秒台を狙うペースの走行中に転倒しているが、3位を獲得した。同じくマルク・マルケスはホルヘ・マルティンの後方を走る中で転倒するも、こちらもダメージを軽減して5位でセッションを終了。4位はマルコ・ベッツェッキだった。
6位ファビオ・クアルタラロ、7位ペドロ・アコスタ、8位ファビオ・ディ・ジャンアントニオ、9位アレックス・マルケス、10位マーべリック・ビニャーレスとなった。
タイGP Q2結果
順位 | ゼッケン | ライダー名 | メーカー | タイム | 最高速度 |
1位 | 1 | フランチェスコ・バニャイア | DUCATI | 1’28.700 | 333.3km/h |
2位 | 23 | エネア・バスティアニーニ | DUCATI | 1’28.932 | 334.3km/h |
3位 | 89 | ホルヘ・マルティン | DUCATI | 1’29.130 | 334.3km/h |
4位 | 72 | マルコ・ベッツェッキ | DUCATI | 1’29.324 | 330.2km/h |
5位 | 93 | マルク・マルケス | DUCATI | 1’29.386 | 333.3km/h |
6位 | 20 | ファビオ・クアルタラロ | YAMAHA | 1’29.408 | 334.3km/h |
7位 | 31 | ペドロ・アコスタ | GASGAS | 1’29.419 | 340.6km/h |
8位 | 49 | ファビオ・ディ・ジャンアントニオ | DUCATI | 1’29.435 | 330.2km/h |
9位 | 73 | アレックス・マルケス | DUCATI | 1’29.527 | 327.2km/h |
10位 | 12 | マーべリック・ビニャーレス | APRILIA | 1’29.628 | 333.3km/h |
11位 | 21 | フランコ・モルビデッリ | DUCATI | 1’29.736 | 335.4km/h |
12位 | 5 | ヨハン・ザルコ | HONDA | 1’29.797 | 335.4km/h |
予選1位フランチェスコ・バニャイア
「現時点ではレースに向けて楽観的に考えていますし、バイクの内容はさらに改善しています。午前中に良い作業が出来てラップタイムも良くなり、フロントローには自信がありました。ターン4ではさらに改善出来るでしょうが、ライバルとのギャップを縮めることが出来ているので嬉しいですね。」
予選2位エネア・バスティアニーニ
「今日のパフォーマンスには満足していますし、昨日のタイムアタックでもスピードがありました。今日はさらにスピードを発揮出来たと思います。ペースはさらに改善出来ていて、他のDucatiライダーのデータから得るものもあるでしょう。そこから改善していきたいですし、良いレースが出来る自信があります。」
予選3位ホルヘ・マルティン
「転倒は大丈夫ですが1列目の目標を達成出来ました。暑く湿度が高くて非常に難しいセッションでした。2回目のアタックでは28秒台を狙って少しプッシュしすぎましたね。いずれにしても1列目を獲得出来ていることが重要ですが、ペッコが非常にスピードがある状況です。」