予選の好調さを活かしたい

予選4番グリッドからスタートしたマルコ・ベッツェッキは、序盤の激しいバトルで一時10位に後退するも、最後まで粘り7位でレースを終えた。これにより総合ランキングは137ポイントで10位を維持。タイヤ選択の難しさを感じさせるコメントとなるが、決勝レースでもタイヤ選択は鍵となりそうだ。

マルコ・ベッツェッキ

「難しいレースでした。特に最初の数周でミスがあり、ターン3で2度もコースを外れてしまいました。それがすべてを難しくしました。前のライダーにスリップストリームについていきましたが、フロントのソフトタイヤの温度が急上昇してしまいました。この状況ではリカバリーはほぼ不可能でしたが、それが唯一の選択肢でした。フロントをハードにするとバイクの旋回が効かないので、まだ改善が必要です。とはいえ、予選は良い感じだったので、明日のレースでもうまくいかせるように頑張ります。」

(Photo courtesy of VR46)