2位も課題を自覚
アレックス・マルケスは、前日の転倒により十分なデータが揃わない不安定な状況でレースに臨んだことを明かした。トラックコンディションにも不安を抱えながら、序盤はミスを避けるため冷静な走行を重視し、後半はペッコ・バニャイアとのギャップをコントロールしながらペースを維持。良いステップを踏めたと手応えを語りつつ、明日はさらに前進する意欲を示した。

2位アレックス・マルケス
「昨日転倒していたので多くのデータが不十分でした。色々と不確かな状況で迎えたレースでした。トラックコンディションに関しても不安がある状況でした。序盤は落ち着いてミスをしないように走行していました。後半からはペッコとのギャップをコントロールしながら走行しました。良いステップを踏めたと思いますが、明日はさらに前進していきたいですね。」
「ターン4、ターン7、ターン8はマルクが得意としいます。どのようなタイヤであっても素晴らしい走行をしています。自分はこうしった部分で苦戦しており、フロントをリアがプッシュしている状況です。明日の状況はとにかくレースのスタートが重要ですし、フロントタイヤのコントロールが必要になっていくでしょう。」
(Photo courtesy of Gresini)