バニャイア原因不明のリタイアに無念の思い
フランチェスコ・バニャイアはオーストリアGPでの早期リタイアについて、まだ原因が特定できていないことを明かしつつ、リアの不安定さをウォームアップラップから感じていたと語った。スタートで遅れをとったものの、本来のペースであればポイント圏内まで挽回できる自信があっただけに、悔しさをにじませている。現在はエンジニアの解析を待ち、翌日のレースに向けた調整に備えているという。

リアの不安定さに言及、エンジニアの解析を待つ
「今言えるのは、最終的に完走できなかったという事実だけです。少ししか周回できなかったので、エンジニアからの解析結果を待たなければなりません。具体的な原因はまだ分かりませんが、特にリアの不安定さをウォームアップラップから感じていました。情報が揃えば、明日のレースに向けてどんな調整が必要かも判断できると思います。スタートはうまくいきませんでしたが、理論上はポイント圏内に戻れるだけのペースはあったはずなので、残念な結果になってしまいました。」
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