バスティアニーニ、テック3 KTMで初の表彰台を実感
エネア・バスティアニーニは決勝レースでタフな戦いを繰り広げ、ペドロ・アコスタをかわして表彰台に立った。マルク・マルケスを追うことは叶わなかったものの、自身にとってテック3 KTM ファクトリーレーシングでの初めてのリアルな表彰台を実感した。さらに、新CEOと旧ボスが揃って見守る中で結果を残し、次戦サンマリノでの展開に自らも期待を寄せている。
厳しいレース展開とペドロ・アコスタとの攻防
「良い形でレースが出来ました。こういったフィーリングはブルノのスプリント以来ですが、今日は決勝レースでの表彰台です。非常にタフなレースでしたが、ペドロの後ろで走る中でマルケスから離されていくのを見ていました。そこでペドロを抜いて前に行こうと思ったんです。しかしアレックスに追いつくのは無理でしたね。自分にとってテック3 KTM ファクトリーレーシングでの初めてと言えるリアルな表彰台でした。」
新旧ボスの前での快走とサンマリノへの期待
「新CEOと元のボスの目の前で結果を残すことが出来ました。ブルノではKTMの新ボスがいて、今回はテック3 新ボスがいてという状況でした。サンマリノでは何が起こるでしょうね笑」