
エネア・バスティアニーニが、チーム移籍を伴うMotoGPライダーにもシーズン中のピレリタイヤテストを認めるべきだったと訴えた。2027年からMotoGPはミシュランからピレリへタイヤサプライヤーが変更される。バスティアニーニを含む9人のライダーは、12月のバレンシアポストシーズンテストまでピレリのMotoGPタイヤを走行する機会がない状況だ。
チーム移籍によってピレリテストを逃したライダーは、フランチェスコ・バニャイア、ファビオ・ディ・ジャンナントニオ、ファビオ・クアルタラロ、アレックス・マルケス、ホルヘ・マルティン、小椋 藍、そしてバスティアニーニの7人。
一方、ジョアン・ミルとルカ・マリーニは6月のブルノでホンダの新型マシンに乗り、ペドロ・アコスタは2回のピレリテストいずれにもKTMとして参加した。また、レッドブル・リンクで月曜日に行われた1000ccの改造車を使ったテストは、2027年仕様のマシンを使わずにより多くのライダーがピレリを経験できる妥協案として注目された。来年からトラックハウス・アプリリアに移籍するバスティアニーニは、テストが「全員に義務付けられるべきだった」と語った。
エネア・バスティアニーニ
「自分としては、月曜日にここでピレリを試せたらよかったと思います。KTMと交渉して試乗できないか確認しましたが、最終的には断られました。バレンシアに来る前に全員がピレリを試しておくほうが、みんなにとってよかったはずです。全員に義務付けるべきでした。自分たちにはそういった機会が設けられなかった。でも、こういう状況なのは自分だけではありません。」
「バレンシアの1日だけで、ピレリとの将来をどう描くかを考えるのは非常に難しいです。Moto2出身のライダーやニコロ(ブレガ)のように、スーパーバイクからMotoGPに来る選手には有利な点があると思います。」
「最初のレースまでに大きな問題にはならないと思います。でも、やはり事前に試乗できる機会があったほうがよかったです。なぜ主催者が『全ライダーがピレリをテストする必要がある』という形でテストを設定しなかったのか、理解できません。全員が対象であるべきでした。」
「自分はファクトリーにフィードバックを提供できますし、将来のタイヤを試すことは自分にとっても意味があります。それはファクトリーにとっても、ライダーにとっても、全員にとってメリットになることです。」
「ニコロはもうピレリで十分な周回数を走っていますよ。このまま最初のレースに直行できるんじゃないですかね。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。