
エナジードリンクブランドのレッドブルが2027年からホンダのMotoGP公式チームのスポンサーに復帰することが明らかになった。この動きにより、ホンダのフラッグシップライダーとして迎えられるファビオ・クアルタラロは、2019年のMotoGPデビュー以来続いてきたモンスターエナジーとの長年の関係を終わらせることを余儀なくされる。クアルタラロは2027年1月からレッドブルのアスリートロスターに加わる見通しだ。また、ホンダはクアルタラロのモンスターとの契約に定められた違約金を負担したとみられており、クアルタラロが初めてレッドブルのロゴをまとうのは2026年シーズン終了翌日のバレンシアテストになると予想されている。
レッドブルがホンダとのスポンサー契約を終了したのは4年前のことだ。マルク・マルケスがホンダを離れた場合にパートナーシップを解消できる条項を発動したことによるもので、マルケスは2023年末にホンダと合意して2024年の最終年を免除してもらい、グレシーニへ移籍。
その後ドゥカティで2025年のMotoGPタイトルを獲得した。今回のレッドブル復帰では、以前のHRC在籍時よりもロゴの露出が大幅に拡大される見込みだという。現在レッドブルはKTMとのみ関係を持つ一方、モンスターはヤマハとアプリリアのファクトリーチームのタイトルスポンサーを務め、ドゥカティにも大きく関与している。しかし、ドゥカティとモンスターの契約は来シーズン末に満了を迎え、2027年のドゥカティファクトリーチームにはレッドブルと縁の深いマルク・マルケスとペドロ・アコスタが揃うことから、スポンサーシップの勢力図が大きく塗り替わる可能性がある。
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