新型マシンと向き合い開発の要に
ジャック・ミラーは走行数日の新型マシンと向き合いながら、開発の核心を担う立場として、終日データ収集とフィードバックに専念した。やるべき課題は多いものの、マシンのポテンシャルと問題点を冷静に把握し、冬季の開発に向けてエンジニアたちが最適解にたどり着けるよう、自身の役割を明確に果たしている。

「前進し続ける」ミラーの確かな手応えと責任感
「今日は新しいバイクを理解するために多くの作業をこなして、しっかりとフィードバックを提供することに集中しました。やるべきことはたくさんありますし、今まさに取り組んでいるところです。このバイクはまだ数日しか走行しておらず、完全に開発の途中段階です。それでも自分たちは前進し続けます。マシンの強みと弱点は把握しています。今の自分たちの役割は、エンジニアが冬の間に最適な解決策を見つけられるように、できる限り正確なフィードバックを届けることです。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。