
毎年はゼロからの挑戦 Ducatiが見据えるタイトル防衛シーズン
Ducati陣営のダヴィデ・タルドッツィとマオロ・グラッシリは、新シーズンに向けて確かな準備と静かな闘志を示した。ワールドチャンピオンとしての重圧がかかる中でも、ライダーとマシンへの信頼は揺るがず、新たなカラーリングには伝統と情熱を込めた。VR46やグレシーニと連携しながら開発を進める一方、アレックス・マルケスの投入によるデータ活用も視野に入れる。2026年型マシンで全戦表彰台を狙う“ゼロからの再挑戦”が、ここから始まる。
ダヴィデ・タルドッツィ(チームマネージャー)

「エンジニアも冬季に作業を続けています。ライバルもシーズン中に強くなってきましたから。マレーシアに向けては新しいバイクをしっかりと持ち込もうとしています。ライバルがどのような進捗かは気になりますね。」
「ワールドチャンピオンを獲得した後はそのライダーにそれを再度と求めるものです。Ducatiには2人のチャンピオンがいますが、昨年は大きく苦戦しました。しかし彼のスピードと才能は失われていませんから、2人のライダーがタイトル争いを進めてくれることを願っています。」
「2人のライダーの契約は今年で期限を迎えますから、もちろんライダー達との契約も考えなければいけません。しかし現時点は26年の最初のテストに集中しています。基本的にはチャンピオンライダーとの契約更新を望んでいます。」
「今年に関してはすべてのチーム、ブランドがポテンシャルがあると思います。我々のエンジニアの作業にも注目ですが、最初のテストがどうなるかを見ていく必要があります。昨年のヤマハはシーズン序盤にスピードがありましたが、そういったバランスも考える必要があります。」
マオロ・グラッシリ(スポーティングディレクター)

「今年のカラーはDucatiの重要なエレメントの融合のカラーリングです。歴史、レーシングスピリットこういったものを表しています。素晴らしいカラーリングですしトラックで映えるでしょうね。」
「ライバルが昨年よりも近づいていますが、目標は昨年同様にすべてのトラックで表彰台を獲得することで、チャンピオンシップ優勝をすることです。ライバルも接近していますが、テスト、最初の数戦で見極めていくことになるでしょう。」
「毎年ゼロからのスタートですから、それは今年も来年も変わりません。新しいバイクに全力で取り組みますし、できるかぎり速くトラックで走らせたいですね。」
「今年は2026年型も1台増えてアレックス・マルケスが乗りますが、これがプロジェクトの開発において重要な意味を持つと思います。VR46とグレシーニが集めてくれる情報でファクトリーバイクの開発に役立てることができるので感謝しています。」

中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。







