


新色「スポーツリバリー」登場と発売時期
ドゥカティはモンスターのカラーバリエーションに新たな「スポーツリバリー(Sport Livery)」を追加すると発表した。新カラーは2026年4月よりディーラーで販売開始となり、既存のドゥカティレッド、アイスバーグホワイトに加わる。
S4に着想を得た新デザイン
新しいスポーツリバリーは、モンスター史上初の4バルブモデルである象徴的なS4のカラーリングからインスピレーションを得ている。グレーを基調に、ホイールやシート、フライスクリーン、テールセクション、燃料タンクのディテールにレーシングレッドを組み合わせ、スポーティさとエレガンスを両立したデザインに仕上げた。このカラーはモンスター・プラスにも設定され、フロントフェアリングとパッセンジャーシートカバーを装備することで、さらにスポーティな印象を強めている。
幅広いライダーに対応する設計思想
トルクフルなV2エンジンを搭載するモンスターは、ボルゴ・パニガーレを代表するアイコニックなネイキッドモデルだ。ロードユースに最適化されたパワーユニットにより、扱いやすさと高いパフォーマンスを両立している。新型モンスターは、二輪の世界に初めて足を踏み入れるライダーから経験豊富なライダーまで幅広く対応するモデルだ。コンパクトさと軽量性を現代的なパッケージで融合させ、ドゥカティが生み出したネイキッドスポーツのコンセプトを現代的に刷新した。クラスをリードする電子制御によってパフォーマンスは常に扱いやすく、モダンかつ本物志向のスタイルと組み合わされている。
同時にモンスターは、1993年に登場した初代モデルのDNAを受け継いでいる。トルク豊かな高性能V2エンジンとスーパーバイク由来のフレームを組み合わせる構成で、この世代ではアルミ製モノコックフレームを採用している。必要なものだけを備え、余分なものを排した構成が特徴だ。
軽量化とハンドリング性能の進化
軽さはモンスターの大きな強みの一つであり、すべてのコンポーネントが軽量化を重視して設計されている。モノコックフレームやテクノポリマーとトレリス構造を組み合わせたリアサブフレームなどにより、すでに軽量だった先代モデルからさらに4kgの軽量化を達成した。これによりコンパクトで俊敏なハンドリングを実現し、市街地走行でも高い操作性を発揮する。
扱いやすさを高めるため、ライディングポジションも快適性を重視して設計されている。シート高は815mmと低く、車体側面もスリムなため足つき性に優れる。さらにフットペグとハンドルの配置によってスポーティな走行時のコントロール性を高めると同時に、リラックスしたライディングでも快適性を確保している。
モンスターを象徴する現代的デザイン
デザインは本質にフォーカスしたモダンで本格的なスタイルを採用。よりスリムでスポーティ、そしてダイナミックなフォルムとなった。バイソンバックと呼ばれる特徴的な燃料タンクの“肩”に囲まれたヘッドライト、ライダーとパッセンジャーが共有するシート、短く軽量なテールセクションなど、モンスターを象徴するデザイン要素を現代的に再解釈している。
最新電子制御パッケージの採用
電子制御パッケージも最新仕様だ。標準装備としてABSコーナリング、トラクションコントロール、ウイリーコントロール、エンジンブレーキコントロールを備え、すべて多段階で調整可能。必要な情報は5インチカラーTFTディスプレイに表示され、ドゥカティ・マルチメディア・システムやターンバイターンナビゲーションにも対応する。さらにモンスターとして初めてクルーズコントロールも装備可能となり、長距離走行の快適性を高めた。
4種類のライディングモードを搭載し、ボタン操作でキャラクターを切り替えられる。街乗り中心のライダーや初心者には扱いやすいアーバンモード、ワインディングロードではエンジン性能を引き出すスポーツモードが用意されている。電子制御にはDTC(ドゥカティ・トラクションコントロール)、DWC(ドゥカティ・ウイリーコントロール)、EBC(エンジンブレーキコントロール)、ABSコーナリングが含まれ、安全性とパフォーマンスを両立する。さらにドゥカティ・パワー・ローンチにより、MotoGPスタイルのスタートも体験できる。
ユーロ5+対応V2エンジン性能
エンジンはユーロ5+規制に適合した新型V2エンジンを搭載。バルブクリアランス点検は45,000kmごとというクラス最高レベルのメンテナンス間隔を実現した。最高出力は9,000rpmで111hp、最大トルクは7,250rpmで91.1Nm。4,000rpmから10,000rpmの間で最大トルクの80%以上を発生し、扱いやすく力強い加速を提供する。A2免許向けの35kW仕様も用意される。
カスタマイズとアクセサリー展開
ドゥカティ・パフォーマンスのアクセサリーも豊富に用意されており、公道対応のテルミニョーニ製サイレンサー、エンジンベリーパン、レーシングナンバープレートホルダーなどでカスタマイズ可能。これらのアクセサリーやヘルメット、ジャケット、パンツなどはDucati.comのコンフィギュレーターで確認できる。




































中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。







