
プリマ・プラマック・ヤマハMotoGPは、ブラジルから連戦でアメリカ・オースティンへ移動し、2026年MotoGP第3戦アメリカズGPに臨む。過密日程の中でも開発作業を継続し、YZR-M1の進化を加速させる構えだ。
舞台となるサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)は、テクニカルかつ要求の高いコースとして知られる。タイトなセクション、激しいアップダウン、そして長いストレートが組み合わさり、マシンのバランスと精密なセットアップが勝敗を左右する。
ジャック・ミラーは、このサーキットで好成績の記憶を持つ。昨季はヤマハ移籍後3戦目にして5位を獲得しており、その経験を今季プロジェクトに活かす。ヤマハにとって決して得意とは言えないCOTAで、再び上位争いを狙う。
一方、トプラック・ラズガットリオグルにとっては、MotoGPでの適応を進める重要な一戦となる。過去にレッドブル・ルーキーズカップでの走行経験はあるものの、MotoGPマシンでのCOTAは全く異なる挑戦となる。ブラジルで得た改善の手応えをベースに、さらなる前進を目指す。
ジーノ・ボルソイ
「COTAに戻ってこられて嬉しいですし、美しくも非常に難しいサーキットです。もちろん昨年の結果を再現したいと考えています。ジャックはこのコースを好んでおり、このプロジェクトに対する彼の取り組みを考えれば、昨年のような好結果に値するライダーです。トプラックにとっては、ここでの経験がまだ限られているため、学習過程における重要な一歩となります。適切なセットアップを見つけるために、チームとして最大限サポートする必要があります。ブラジルでは、特にコーナー進入においてアグレッシブさとマシン操作の自信を高めるポジティブな方向性を見出すことができました。その流れを継続し、今週末には具体的な成果として現れることを期待しています」
ジャック・ミラー
「ヤマハにとって伝統的に得意なコースではありませんが、自分はこのトラックがとても好きです。これまでも良いフィーリングで走れていました。昨年は非常に良い結果を残せましたし、序盤から競争力を発揮して好スタートを決め、トップグループで戦うことができました。レースを通して厳しい戦いでしたが、特にストレートでは少し苦戦する一方で、ブレーキングで挽回して争いに食らいつくことができました。今週末も再びそのポジションに立ち、最後まで戦い抜き、良い結果を残したいです」
トプラック・ラズガットリオグル
「自分にとってはすべてが新しいMotoGPの中で、今回も重要な週末になりますし、特にCOTAでは大きなチャレンジになります。ルーキーズカップでの経験はありますが、MotoGPマシンで走るのは全く別物です。マシン理解を深め、フィーリングを改善するために一歩ずつ取り組んでいますし、このような難しいサーキットでは特に重要になります。ブラジルではコーナー進入などでポジティブな方向性を見つけることができたので、それをベースにさらに改善を続けていきたいです。セッションごとに成長し、チームのためにベストを尽くすことが目標です」

中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。







