
ホンダHRCカストロールは、2026年MotoGP第3戦アメリカズGPに向けてアメリカ・オースティンに乗り込む。ルカ・マリーニとジョアン・ミルは、カレンダー屈指の過酷なサーキットであるサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)での重要な一戦に挑む。
南米から北米へと転戦するMotoGPは過密日程が続く中、COTAは特に難易度の高いトラックとして知られる。ターン3からターン9にかけてのセクションはラップタイムを大きく左右し、予選においても重要なポイントとなる。2013年の初開催以来、ホンダは最高峰クラスで8勝を挙げている実績を持つ。
マリーニにとっては予選が引き続き大きな課題となる。ブラジルではスプリント、決勝ともに19番手スタートから追い上げ、トップ10争いに加わった。Q2進出を果たすことができれば、2025年アメリカズGPで記録した8位以上の結果も現実的となる。現在ランキングではヨハン・ザルコとホンダ勢トップ争いを展開しており、全22戦のシーズンはまだ序盤だ。
ミルは2020年MotoGP王者としてのスピードを示しつつも、安定した決勝結果の積み重ねが求められる状況だ。COTAはホンダファクトリーチーム加入後、苦戦を強いられてきたサーキットだが、進化を続けるRC213Vのポテンシャルを引き出し、上位進出を狙う。なお、今大会はカタールGP延期により設定された3週間のインターバル前最後のレースとなる。
ルカ・マリーニ
「すぐに仕事に戻り、自分の好きなサーキットで走れるのは嬉しいです。カレンダーの中でも最短クラスのコースから最長クラスのコースへ移るのは大きな変化です。COTAはライダーの力が大きく影響するトラックで、過去にも良い走りができていますし、ホンダRC213Vにとっても相性は悪くありません。マシンが前回訪れた時からどれだけ進歩しているかを見るのが楽しみです。この3週間のブレイク前に良い結果を残すことが重要ですし、開幕からの厳しいレースを戦ってきたチームに報いる結果を出したいです」
ジョアン・ミル
「アメリカ、とくにオースティンに行くのはいつも楽しみですし、週末全体を通して良い雰囲気があります。ブラジルでは自分たちのスピードを示し、ホンダ勢トップとして戦えることを証明できました。今週末もそれを再現することが目標です。集中力を維持し、チームと良い仕事をして、自分たちの持っている力を最大限発揮できる状況を作り上げていきます」

中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。







