
モンスターエナジー・ヤマハMotoGPが、2026年MotoGP第5戦フランスGPに向けてル・マン入りする。スペインGP後に実施されたヘレス公式テストを経て、ファビオ・クアルタラロとアレックス・リンスはさらなる前進に期待を寄せている。
チームにとってフランスGPは特別な意味を持つ。地元ファンの大声援を受けるクアルタラロは、2021年にヤマハで3位表彰台を獲得した経験を持つ。現在ランキング16位につけるフランス人ライダーは、ヘレステストで得た成果をル・マンで実戦投入する構えだ。
リンスもヘレステストを前向きに総括しており、さらなるセットアップ改善を目指して週末へ臨む。ル・マンではMoto3時代に3位1回と2位2回、Moto2では2016年に優勝を記録しており、得意なサーキットのひとつとなっている。現在ランキング19位のスペイン人ライダーは、フランスGPでポイント獲得を狙う。
ブガッティ・サーキットは1965年にル・マン市近郊に建設され、1960年代後半にMotoGP開催地として初登場した。1996年まで開催が続いた後、安全対策改修を経て2000年にカレンダーへ復帰。全長4.19km、左5・右9コーナーで構成され、レイトブレーキングと強烈な加速性能、リアトラクション性能が重要となるレイアウトだ。
マッシモ・メレガリ
「ヘレステストでは複数のアイテムを体系的に評価する良い機会となり、ライダーからも前向きなフィードバックを得ることができました。ル・マンにはいくつかアップデート候補を持ち込みます。ライダーの好みによりますが、この作業をさらに前進させる助けになるはずです。もし新しいアイテムを使用する場合、このグランプリはヘレステストで得た結果を確認する基準になるでしょう。再び作業を始められることを楽しみにしています。ル・マンからカタルーニャへ続く連戦、さらにIRTAテストも控えているため、十分なデータ収集と比較検証を行う機会があります」
ファビオ・クアルタラロ
「ル・マンは毎年、自分にとって特別な週末のひとつです。ファンの応援は本当に素晴らしく、ここを走るたびに大きなモチベーションを与えてくれます。ヘレスで行った作業を経て、このサーキットでどんな感触になるのか楽しみにしています。そして今週末はファンに向けて特別な準備もしているので、それも楽しみにしています」
アレックス・リンス
「ル・マンで走るのは本当に好きです。ここでは過去に良い思い出があります。ヘレステストはポジティブな内容で、新しいアイデアも得られました。今週末はその作業を継続し、このコースでバイクがどう機能するかを確認することになります。少しずつ前進を続け、さらに上位に近づけるようプッシュしていきたいです」

中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。







