ホンダHRC アラゴンGPプレビュー

2026年MotoGP世界選手権第13戦アラゴンGPを前に、ホンダHRCカストロルのルカ・マリーニとジョアン・ミルがモーターランド・アラゴンへと乗り込む。残り10戦となったシーズン終盤、チームはランキング上位への浮上を目指し、積極的な姿勢でレースウィークに臨む構えだ。

全長5.08キロのモーターランド・アラゴンは、ホンダRC213Vにとって伝統的に相性のよいサーキットとして知られる。マリーニは負傷で欠場した2025年大会以来、2024年以来となるアラゴン参戦となる。2026年シーズンを通じて毎週日曜日にポイントを獲得し続けている唯一のライダーとして安定感を誇るマリーニは、現在ランキング10位につけている。一方のミルは、2020年・2021年シーズンにこのサーキットで計3度の表彰台を記録しており、アラゴンを得意コースに挙げている。2025年大会でも7位入賞を果たしたミルは、チェコGPでの好走に続く結果を地元スペインで狙う。

ルカ・マリーニ

「毎週末、チームが日曜日のスタートに向けて改善を積み重ねてくれたおかげで、高い安定感を発揮できていることをうれしく思っています。一貫性という点では非常によくできていますが、週末の早い段階でもう少しペースを引き出せるよう取り組む必要があります。そうすれば土曜日と日曜日午後の戦いが楽になります。速さという面では、前を走るライダーたちに近づけるポテンシャルはあるのですが、序盤に苦しみすぎてしまっています。昨年はアラゴンを負傷で欠場しましたので、2024年からの大幅な改善を期待しています。」

ジョアン・ミル

「シルバーストーン以降、まるでもう一度サマーブレイクがあったかのようでしたので、またバイクに乗れることが楽しみです。アラゴンは本当に好きなサーキットで、過去にも強さを発揮できていたコースです。昨年もそこそこいい結果を残せましたし、前戦よりも上位に食い込めると思っています。計画どおり、一戦一戦に集中して各週末の最大限の結果を引き出し、シーズンをできる限りいい形で締めくくりたいです。チームの懸命な努力に、もっと多くの成果で報いたいと思っています。」