KRTのジョナサン・レイはヘレステスト初日は一切走行せず、2日目にテストを開始してトップタイムを記録した。昨シーズンと同じ車両に乗るライダーの中ではその速さは頭1つ抜きん出ているレイ、今年から新しいバイクでの参戦となるライダー達との差は開幕まで縮まることはなさそうだ。
新しいアイテムをテストするには十分なコンディションだった
ジョナサン・レイ
「天候は最悪という形ではありませんでした。昨日は完全なウェットで天候も移り変わりやすい状況でしたので走行はしませんでした。まるでモンスーンのような雨が降ったかと思うとドライになったりという状況でしたから。」
「今日もトラックは完璧とは言えない状況でレーシングラインに関しては妥協する必要がありました。しかしバイクの新しいアイテムを継続してテストするには十分なコンディションだったと言えます。」
「今日はバイクの旋回性をアップすることに注力しましたが、この方向で良い作業が出来たと思います。この後はモントメロで月曜にテストをする中で確認することになるでしょう。」
「火曜にも走行は出来ますが、基本的には11月にテストしたものを再テストすることになりますが、ポジティブな点としては異なるバランスのバイクで同じテストが出来るということでしょうね。」
(Source: KRT)
(Photo courtesy of KRT)