KTMは開発を当初ミカ・カリオが牽引、そしてダニ・ペドロサが途中から加入したことで開発がさらに加速したと言えるだろう。2020年はKTMにとって過去最高の成果を収めた1年で、2021年はさらに期待出来る1年だ。そしてこの2021年についてKTMはミカ・カリオ、ダニ・ペドロサの両名とテストライダーとしての契約を更新した。
ダニ・ペドロサ

KTMの皆に感謝したい

ダニ・ペドロサ

「KTMは常に改善を続けているメーカーで、彼らと共にこれからも作業を続け、ライダー達を助けることが出来るのは非常に嬉しいですね。ピット・バイラー、ステファン・ピーラー、Red Bullが自分を信じてくれることが嬉しいです。

バイクが成長しているのを見るのは嬉しい

ミカ・カリオ

「同じクルーと共に過ごしてきてすでに5年が経過しました。これだけ早く時間が経過したことが驚きです。 バイクが成長しているのを見るのは嬉しいですし、今までの苦労があったからここまでこれたと感じています。」

「2020年は数多くの優勝と表彰台を達成出来ました。多くの人が関わったこのプロジェクトで 成果が出ているのを見るのは本当に嬉しいことです。キャリアを通じKTMとは11年間共にやってきたことになります。 これは自分のレーシングキャリアの中でほぼ半分になります。KTMは第二の家族ですから、KTMと共にこれからも歩むことが出来るのは嬉しい限りですね。2020年の結果は、2021年に向けてすべてのライダーとクルーを勇気づける結果でした。来年もまた楽しみですし、KTMは既にトップで戦う準備が出来ていると思いますよ。」

ピット・バイラー

「現在のテストチームの安定感、そして知識を今後も維持出来ることが嬉しいです。2020年はいかにKTMが早いスピードで成長しているかを証明することが出来ました。ミカとダニの貴重なインプットのおかげです。まだ4年ですが、今年の結果はKTM全体に誇りをもたらしてくれました。これから新たな目標を設定し、多くの思い出を作っていきたいですね。」

(Source: KTM)

(Photo courtesy of KTM)