バイクのフィーリングは悪くないと語るバレンティーノ・ロッシ。トップとの差は1秒以内ながら予選は16番手となった。愛弟子ペッコのタイヤチョイスが気になって仕方がない様子だが、明日は気温が上がってハードリアを使用出来るようになれば嬉しいと語る。[adchord]
ハードのほうがフィーリングがいい
バレンティーノ・ロッシ
「ペッコの明日のタイヤチョイスは非常に気になりますね。
ペッコはミディアムでもそれ以外のタイヤでもスピードを発揮しますが、今回彼が正しい選択をすることを願っています。ミサノ同様に最速の選手でしょうね。彼は優勝出来ると思いますが、しっかりと正しいタイヤ選択をする必要があります。」
「今日はフロントミディアムとハードリアを使用してみました。明日の天候は似た状況のようですから、ミディアム、ハードいずれも使用可能でしょう。明日十分に気温が上がってハードを使用出来れば嬉しいです。レースペースで走行する場合にはハードのほうがフィーリングがいいですから。」
「昨日よりも競争力はありましたしバイクのバランスを改善しました。予選は16番グリッドですが前回よりも良い位置からのスタートです。ポールポジションとの差は1秒以内ですが、問題なのはそれでも16番手だということですね。FP4でもトップとの差は1秒以内にも関わらず、ペースで見ると17番手なんですからね。改善は数箇所で必要ながら、バイクのフィーリングは全体的に悪くありません。」
(Photo courtesy of sepang racing team)