スプリントレースの中で多くの選手が懸命にプッシュする中で、フランチェスコ・バニャイアは一歩引いたようにも見える落ち着いたライディングを展開。途中アレックス・マルケスとのバトルでVR46の2人には逃げられてしまったが、ペースとしては表彰台を狙えただろうとしている。
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後方でバトルをしてタイムを失った
フランチェスコ・バニャイア
「今日に関してはベッツェッキのほうがペースが良かったのは間違いありません。ただ自分も表彰台には十分なペースがありました。しかし後方でバトルをしていたことでタイムを失った形ですね。レースをしっかりとミスせずに終えたことが大きいと思っています。わずか4ポイントではありますが、チャンピオンシップにおいてこうしたポイントが重要になってきます。落ち着いていきたいと思います。」
「フロントタイヤの空気圧が高くなりすぎていたので、この部分に関して改善するための作業を進めていきます。こういった問題がなければ表彰台を十分に狙えると思います。スプリントはライバルの戦闘力を正しく理解するのが難しいですね。今日はアプリリアの2人が同じようなペースだろうと思っていました。明日はフルレースですから今日のような展開にはならないと思っています。タイヤマネジメントに関しては自信があります。」
(Photo courtesy of michelin)