ザルコとの接触で無念のリタイア
チャンピオン争いからはすでに脱落していたとはいえ、最終戦で意地を見せたかったバニャイアは、6列目スタートから鋭くポジションを上げ、10番手まで浮上。しかし第4コーナーでヨハン・ザルコに突っ込まれコースアウト。レースを続けることはできなかった。

来季への意気込み
「こういうことはこのスポーツではつきものです。完全にレース中のインシデントでした。転倒時にブーツがホイールに当たってしまったけど、怪我がなかったのは幸いでした。昨日に比べてスタートは良くて、何人かのライダーをオーバーテイクして、6つポジションを上げられました。その直後にあの接触が起きたんです。今年は本当に厳しいシーズンだったので、今は火曜のテストに集中したいです。2026年に向けて基盤を作り、さらに前進することが目標です。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。