序盤からレースをリードしたフランコ・モルビデッリだが、ブラッド・ビンダーに前に出られた後はやや差をつけられる形でレースを消化。終盤はVR46のマルコ・ベッツェッキ、ルカ・マリーニを引き連れてのレースとなった。ストレートであっさりとDucatiに抜かれなくなったことは大きな前進ながら、バイクの総合的な戦闘力改善のためにファビオと作業を継続して行く必要があると語る。
フィーリング改善が結果につながった
フランコ・モルビデッリ
「スムーズで良い形で金曜からスタート出来ました。今日のレースもブラッド、Ducatiと共にバトルが出来ましたね。こういう結果を求めていましたから、チームにとっても素晴らしい結果になりました。ここからさらに最速の選手達に接近していきたいと思います。」
「フィーリングが改善したことが結果に現れた形ですね。フルレースに関してはDucatiと終盤まで戦うことを目指しています。ファビオ・クアルタラロとの差は大きくありません。しかしヤマハとDucatiの差は大きいですから、ファビオと共に作業をする必要があります。」
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。
