苦手とするウェットコンディションでもスピードを発揮していたフランチェスコ・バニャイアだったが、本人曰く説明がつかない形での転倒となり、16位でレースを終えることとなった。昨年もこうした説明のつかない転倒をしており、チャンピオンシップにおいて不要なミスだったこともあり自分に対して腹が立っていると語る。
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素晴らしい仕事をしてくれたチームに申し訳ない
フランチェスコ・バニャイア
「今回の転倒は説明がつかない転倒の一つですね。データも確認しましたが、いつもと同じ操作をしているはずなのに、スロットルを触ったフロントから瞬間に転倒したんです。」
「難しいコンディションでも競争力を発揮出来たことはポジティブですし、そのまま走っていれば2位を獲得出来たレースでした。素晴らしい仕事をしてくれたチームに対して申し訳なく思います。」
「金曜は熱がありましたし、土曜日はアップダウンのある走行でした。ドライ、ウェットで良い走行が出来ていたにもかかわらず、今日はレースでミスをしてしまったので、自分に対してすごく腹が立っています。」
「マルコの初優勝は今日唯一の良かった点です。彼はここでMoto3 初優勝も達成していますが、本当に彼を祝福したいと思います。」
(Photo courtesy of Ducati)