2023年のMotoE世界選手権のテストがバルセロナで3日間に渡って行われた。トップタイムを記録したのはブラジル人ライダーのエリック・グラナド(LCR E-Team)で、ベストタイムは1:47.221だった。一方3日目には模擬レースとなるレースシミュレーションが行われ、 ニコラス・スピネッリが優勝している。
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最終日の午後に開催されたレースシミュレーションは、グリッドに並んだライダー達が7周のレースを行った。優勝したニコラス・スピネッリに続いて、2位はランディ・クルメナッハー(Dynavolt Intact GP MotoE)、3位にマティア・カサデイ(Pons Racing 40)となった。
今シーズンはDucatiがグリッドの新型のMotoE専用バイクとなるDucati V21Lを供給する。なお、開幕戦は5月14日のフランスGPとなり、2023年は全8戦が開催される。
(Photo courtesy of michelin)