ジョアン・ミルはイギリスGPの決勝レースで転倒。怪我からの復帰戦は望んだような内容にはならなかった。ジョアン・ミルは共にレプソルホンダで苦戦するマルク・マルケスが苦戦しているとしたら、この状況は絶望的だと語る。マルクと共にRC213Vの戦闘力を改善することが急務となるが、いつになったら光明を見いだすことが出来るだろうか。
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ホンダと共に苦難に立ち向かいたい
ジョアン・ミル
「今回のレースは望んでいた復帰戦の結果ではありませんでした。スタート時点でかなりポジションを落としてしまし、ブレーキング時の挙動も安定していなかったんです。チームと共に何が起きていたかを分析してオーストリアに挑む必要があります。転倒で怪我はなかったことが幸いですね。」
「今年は自分のキャリアの中でも最悪の1年であることは間違いありません。引退してゆっくりするということも可能ですが、それをしてしまったら後悔することがわかっています。レプソルホンダは最高のチームですし、共に苦難に立ち向かい戦闘力を高めたいんです。望んでいるのは優勝すること、そして自分が元々走っていた位置でレースをすることです。」
「もしマルクがこのバイクで苦戦しているとしたら、状況は絶望的です。彼は疑いようなくグリッド上のベストライダーですから。彼のように何度も優勝して選手が苦戦しているのは見たくありません。アレックス・リンスは難しい状況を自分より上手にこなしていると思います。彼もまた素晴らしいライダーですから、ヤマハで彼が成功することを願っています。」
（Photo courtesy of HRC）