ジョナサン・レイ今季限りでカワサキを離れ、2024年はトプラック・ラズガットリオグルに変わりヤマハからFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦する。ジョナサン・レイはカワサキに9シーズン在籍、6回チャンピオンシップ優勝、レースでは104勝、214回の表彰台を達成している。
しかし、2023年のジョナサン・レイは8戦を終えた段階で1勝、11回の表彰台獲得に留まっており、Ducatiに対抗するために戦闘力が少しでも高いヤマハに移籍するという判断をしたことになる。
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ヤマハ・モーター・ヨーロッパ エリック・デ・セインズ
「ジョナサンをヤマハ・ファミリーに迎えることができて嬉しく思っていますし、将来的に彼と共に作業するのが待ち遠しいです。我々は共に勝利、WSBKへのモチベーションを持っています。ヤマハも世界チャンピオンを経験していますが、再びチャンピオンになりたいと願っています。」
「ジョナサンの意欲、決断力、そして成功への渇望は、彼のキャリアを通じて不変のものであり、これらの特徴が将来の我々の共通の成功に貢献してくれるでしょう。ヤマハは、ジョナサンが世界選手権で再びチャンピオンを穫れると信じていますし、歴史にその名を刻むことができると心から信じています。2024年と2025年、ジョナサンとヤマハの目標を達成するために必要なものを提供できるよう、ヤマハR1のさらなる改良に取り組んでいきます。」
(Photo courtesy of yamaha)