
カワサキのWorldSBKおよびWorldSSPファクトリーチームは、スペイン・ヘレス・サーキットで行われたプレシーズンテストにて、2026年シーズンの体制を正式にメディアへ公開した。
スーパーバイク世界選手権(WorldSBK)には引き続きギャレット・ガーロフが参戦。スーパースポーツ世界選手権(WorldSSP)には、昨年からの継続参戦となるジェレミー・アルコバに加え、2度のスーパースポーツ世界王者でありMotoE世界王者でもあるドミニク・エガーターが新たに加入した。
両クラスのチームは今週のヘレスに続き、ポルティマオでのテストにも参加予定。2月16日〜17日に行われるオーストラリア公式テストを経て、2月20日〜22日のフィリップアイランド開幕戦に臨む。
ガーロフは2026年仕様のNinja ZX-10RRを駆り、新たな空力パッケージと改良型エンジン・エレクトロニクスでシーズン開幕に備える。一方、アルコバとエガーターはNinja ZX-6R 636を使用。昨季終盤、アルコバがエストリルとヘレスで表彰台に登壇した実績を持つマシンだ。
チーム内の士気は高く、今季は両クラスで表彰台を狙い、カワサキグリーンで世界選手権の表彰台を彩ることが目標とされている。
なお、今回の公式写真に登場する車両グラフィックは、市販モデルの2026年ライムグリーン仕様を反映したデザインとなっている。
マヌエル・プッチェッティ(チーム代表)
「冬の間、細部まで徹底して準備を進めてきました。11月のテストに続き、今回のヘレスとポルティマオのテストでも万全を期しています。開幕戦オーストラリアでベストな形でシーズンを始めるためです。エガーターとアルコバは風洞実験にも参加し、空力面の向上にも取り組んできました。2026年の目標は、スーパースポーツで表彰台の常連となり、スーパーバイクでも上位を狙うこと。そのためにチームとカワサキが一丸となって戦います。」
ギャレット・ガーロフ
「チームも自分も2026年シーズンのスタートを心待ちにしています。バイクもチーム体制も多くの変更がありましたが、新しいチーフエンジニアと再び組めるのが嬉しいです。過去に好成績を収めた経験もありますし、継続メンバーの存在も重要です。今回のテストでしっかり準備し、オーストラリアで最高のスタートを切れるようにしたいです。期待は大きいです。」
ジェレミー・アルコバ
「2025年の終盤のように、2026年もシーズン序盤から表彰台を狙いたいです。スピードもポテンシャルも十分にあります。チームの努力のおかげで、自分の準備も万全です。開幕戦を考えると少し緊張しますが、それだけ集中できている証拠です。目標は全レースで表彰台争いをすること。高い目標を掲げられる環境が整っています。」
ドミニク・エガーター
「カワサキのWorldSSPチームで新たなシーズンに臨めることを嬉しく思います。開幕戦に備えるには、今回のテストが非常に重要です。早くフィリップアイランドに行きたいですね。目標は自信を取り戻し、再び勝利を掴むこと。ここ数年は厳しい時期もありましたが、今はやる気に満ち溢れています。100%以上の力を出して、素晴らしいチームとともに好成績を目指します。」

中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。







