
完全復帰の実感
ホルヘ・マルティンは予選での転倒によって揺らいだ自信と向き合いながらの一戦だったと振り返る。序盤は落ち着いて状況を見極め、徐々に本来の感覚を取り戻すと、マルコ・ベッツェッキをクリーンに攻略した後は100%でのプッシュに切り替えた。レース後は疲労とともに感情があふれ、これまでの負傷や手術を乗り越えてきた道のりを思い涙を見せる場面もあった。マルク・マルケスからの助言に支えられてきたことへの感謝も口にしながら、再びトップ争いをしていく決意を語った。
ホルヘ・マルティン
「レースの後は疲れ果ててしまいましたし感情も高まっていました。ブラジルの観客の声援は最高でしたね。今日は予選で転倒したことで自信を失ってしまいました。序盤は落ち着いていましたが徐々に自信を取り戻していきました。マルコ・ベッツェッキを抜くのは難しかったですが、彼がワイドになったことでクリーンに抜くことができました。そこからは100%でプッシュしました。Ducatiが速いので明日に向けて改善が必要です。セクター3で苦戦しているので改善したいですね。」

「タイでも競争力はありました。ただ今回はさらにスピードが増していてトップに接近できました。タイヤライフにはかなり苦戦したので、この部分も改善したいと思います。2025年の内容、プレシーズン苦戦などを考えると素晴らしい内容でした。今までの怪我を考えるとレース直後は感情が高まって涙がでました。最後の手術からかなり時間が経過しての結果でしたしね。今年は良いシーズンになると思います。」
「マルクには本当に感謝しています。トラックの上での彼はまるで獣ですが、オフトラックでは彼の経験を元にした助言やアドバイスに救われました。キャリアが一度終わったと思っていた自分がこうしてまた戦えているんですから、この形でまた進んでいきたいですね。」

中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。







