
マルク・マルケス(ドゥカティ・レノボ・チーム)が転倒から巻き返し、金曜総合トップタイムを記録した。FP1で高速クラッシュを喫したものの、最終的に得意とするサーキットで存在感を示した。一方、トラックハウスMotoGPチームの小椋藍は0.053秒差まで迫り、アプリリア勢の先頭として強烈なパフォーマンスを披露した。3番手にはファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ペルタミナ・エンデューロVR46レーシングチーム)が入り、トップから0.187秒差となった。
午前はペドロ・アコスタ(レッドブルKTMファクトリーレーシング)がトップに立ち、マルケスの転倒が話題をさらったが、午後の走行では順位争いが激化した。この日は合計9件のクラッシュが発生。ディ・ジャンアントニオ、ホルヘ・マルティン(アプリリア・レーシング)、エネア・バスティアニーニ(レッドブルKTMテック3)が2度、フランコ・モルビデリ、小椋、トプラック・ラズガットリオグル(プリマ・プラマック・ヤマハMotoGP)、アレックス・マルケス(BK8グレシーニ・レーシングMotoGP)が序盤30分以内に転倒。その後、終盤にブラッド・ビンダー(レッドブルKTMファクトリーレーシング)がクラッシュした。
セッション終盤のタイムアタックでマルケスがトップを奪還。ただし小椋も終盤にタイムを伸ばし、わずか0.053秒差まで肉薄した。ランキング首位のマルコ・ベッツェッキ(アプリリア・レーシング)は4番手に終わったが、3番手ディ・ジャンアントニオとの差はわずか0.013秒だった。
5番手にアレックス・マルケス、6番手にアコスタが続いた。転倒を喫したマルティンは7番手、フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)が8番手、ルカ・マリーニ(ホンダHRCカストロール)が9番手、バスティアニーニが10番手に入った。バスティアニーニにとっては、2025年カタルーニャGP以来となるQ2直接進出となる。ジョアン・ミル(ホンダHRCカストロール)は11番手でQ2直行を逃した。終盤に転倒したビンダーは19番手に沈んだ。

中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。







