MotoGPもいよいよ日本GPが終わり、残りはオーストラリア、マレーシア、バレンシアの3戦となります。さて日本GP終了後のポイントスタンディングとなります。

チャンピオンシップはドヴィツィオーゾ選手がマルケス選手との直接対決を征して優勝したことで再び接近。首位マルケス選手と2位のドヴィツィオーゾ選手のポイント差は11ポイントとなりました。3位のビニャーレス選手はマルケス選手との差が41ポイントにまで広がり、残り3戦で獲得可能なポイントの合計が75ポイントということを考えても厳しい展開となります。

4位、5位のペドロサ選手とロッシ選手が揃ってノーポイントとなったことで2人の順位には変動がありません。6位となっているザルコ選手はロッシ選手との差が大きいために追いつくまでは至らず。7位となっているロレンソ選手はもてぎで6位を獲得しましたが、8位のペトルッチ選手が表彰台を獲得したことで、ロレンソ選手との差は僅かに5ポイントになりました。9位となったのはクラッチロー選手、10位はフォルがー選手ですが、オーストラリアGPも欠場するとのことですから、年間ランキングではバウティスタ選手に抜かれる可能性があります。

次回のレースは今週末の金曜日から始まります、場所は南半球のオーストラリアのフィリップアイランド。季節は春の終わりといったところでしょうか。