イタリアGP 7位マルク・マルケス「ムジェロ復帰戦は10点満点」

負傷による欠場を経てイタリアGPでMotoGPに復帰したマルク・マルケスが、ムジェロでの週末を「10点満点」と自己評価した。ただし、本来目指すべき水準にはまだ遠いとも認めている。

ル・マンのスプリントレースでのクラッシュにより、マルケスはル・マンの決勝とカタルーニャGP全体を欠場した。ムジェロに戻ったマルケスは、金曜のプラクティスでリスクを冒してQ2への直接進出を果たし、予選ではドゥカティ勢最上位となる4番グリッドを獲得。土曜のスプリントレースでは一時トップに立ち、最終的に5位でフィニッシュした。

日曜の決勝では身体的な限界と戦いながらも7位を獲得。KTMのペドロ・アコスタとの長く激しいバトルが見どころとなり、マルケスはアコスタを懸命に抑えようとしたが、最終的にポジションを譲った。決勝ではウィナーのマルコ・ベゼッキから10.7秒差、チームメイトのフランチェスコ・バニャイアから5秒差の7位でフィニッシュだった。

マルク・マルケス

「正直、週末の流れにはとても満足していますし、期待を超えることができました。出場すべきか迷いもありました。プレッシャーのかかる状況でこのサーキットを走るのは非常に難しいですから。でも走ることを決断し、素晴らしい週末を過ごせました。スピードの片鱗は見せられました。ほんの一瞬だったとしても、自分はコースに出て全力を尽くすと決めていましたし、結果はどうあれやりきりました。」

「この週末には10点をつけたいと思います。もちろん、ウィナーからあれだけ離されてフィニッシュするのは好きではありません。でも、まず表彰台に上がらなければ優勝はできない。」

「自分が目指したいレベルにはまだ遠いと感じています。ただ、そのレベルに到達できるかどうかを見極めていかなければなりません。自分がここにいるのは、選手生命をこのチャンピオンシップで延ばそうとしているからです。」

「まず確認しなければならないのは、肩がどう反応しているかということです。今日は肩の関節に普段より強い炎症が出てしまいましたが、それは想定内のことです。手術の目的は神経の状態を改善することでしたから。」