
MotoGP第15戦オーストリアGPに向け、ホンダHRCカストロルはルカ・マリーニと中上貴晶の2名で臨む。マリーニはサンマリノGPで見せた安定したパフォーマンスの再現を目指す一方、中上は2025年日本GP以来となるMotoGP復帰戦を、モテギでの地元ワイルドカード参戦に向けた準備の場と位置づけている。ジョアン・ミルの代役として招集された中上は、ムジェロでのプライベートテストを経てオーストリア入りする。全長4.35km・10コーナーのレッドブルリンクは、3本の長いストレートと強烈なブレーキングゾーンが特徴のサーキットだ。
ルカ・マリーニ
「まずジョアンの回復を願っています。一日も早くバイクに戻ってきてほしいです。本当に大切なチームメートです。このサーキットはハードブレーキングとコーナー出口での力強い加速が鍵になります。ミザノでやってきたことがここでも活きるはずです。自分たちの現状については現実的に見ていますし、目標は変わりません。ミザノのような週末を繰り返すことが目標です。金曜日にペースを示し、チームとしっかり連携しながら一歩一歩積み上げていきます。このコースは何が起きるかわからないので、しっかりポジションを取り、何があっても対応できる準備をしておくことが大切です。アジアラウンドに向けて、日本から始まる一連のレースに向けて、しっかり楽しみながら準備していきます。」
中上貴晶
「ムジェロでのプライベートテストを終えてすぐオーストリア入りしました。ただ、テストではさまざまな異なるバイクを試してきたので、今週末はRC213Vとミシュランタイヤへの感覚を完全に取り戻すことに集中します。地元モテギでのワイルドカードに向けた準備が最優先です。もちろん、チームが通常ではなかなか試せないことをいくつか試す機会にもなると思いますし、将来に向けてしっかり準備できると思っています。一番大事なのはジョアンが無事であること、これが今この難しい状況での最重要事項です。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。