サンマリノGP スプリントレース2位 マルコ・ベッツェッキ「今日はマルクのほうがスピードがあった」

サンマリノGPのスプリントレースでマルコ・ベッツェッキは2位を獲得した。予選ではポールポジションを奪い、スプリントでも自己ベストに並ぶ結果を残したが、序盤にバイクの安定感に苦しんだほか、膝のフィジカル面での問題も抱えながらのレースとなった。ベッツェッキはレース後、タイヤ選択の判断やマルク・マルケスとの差、翌日のメインレースへの展望、そして今週末に特別な意味を込めたヘルメットデザインについて語った。

マルコ・ベッツェッキ

「良い1日でした。ポールポジションも予選も素晴らしかったと思います。今日は自分にとってスプリントでのベスト結果でした。アラゴンと比較しても自分自身は良い走りができていましたが、その上でマルク・マルケスのほうが上回っていました。彼の走りは素晴らしかったと思います。満足していますし、チームも最高の仕事をしてくれました。明日はマルクにさらに接近したいですね。」

「ミディアムでスピードが良いかはわかりません。ソフトで序盤の数ラップのフィーリングが最高だったのでソフトを選択したんです。スプリントではどちらかというと安定感に関して苦戦していました。幸運にもタイヤの摩耗はそこまでではありませんでしたが、序盤はバイクがかなり振られて動き回っていました。フィジカル面でも膝に問題がありました。とは言え、その中でソフトで行こうと思っていましたし、マルクがレース前にタイヤを変えてくるのはよくあることなので、彼がどんなタイヤを選択しようとも気にしないようにしていました。」

「振り返ればミディアムが良かったと言えるかもしれませんが、自分の走りにはハッピーです。明日はソフト、ミディアムいずれも可能性があります。ペースはもう少し遅いことを願っています。そのほうがフィジカル面では楽ですから。マルクとホルヘがスピードを持っているでしょうが、2列目までの選手も強力でしょうね。」

「今週末のヘルメットはイタリアの言葉を模したもので、”決して諦めない”という言葉で、骨のある言葉なんです。タフな瞬間ですが、このメッセージをすべてのサポーターに捧げたいと思います。通常は面白いデザインを使用するんですが、今週末は自分自身をもプッシュする意味合いも込めています。また、AGVの新しい安全性向上のための仕組みも組み込まれています。素晴らしい仕事だと思います。」