昨年はシーズン終わりまでフランコ・モルビデッリとMoto2タイトルを争ったトーマス・ルティはMotoGPバイクへの適応に苦戦中です。来年のことを考えてもヨーロッパラウンドの夏休みまでにはある程度の結果が欲しいところ。

トーマス・ルティ

「ヘレスでの転倒は残念でした。ただ月曜のテストは自分達にとって重要でした。バイクの理解がもう一歩進んだと思いますし、セットアップの面で進むべき方向が明確になりました。日曜よりもペースを改善することが出来ましたし、特にユーズドタイヤでこうした面の改善がありました。これによってル・マンに向けてポジティブなフィーリングを得ることが出来たと思います。金曜の最初の練習走行は非常に慌ただしいものとなるでしょう。自分にとってはMotoGPバイクで走るのが初のトラックとなります。まずは走行ラインを学習しブレーキングポイントを理解することが必要です。しかしヘレスのテストで得た良い感触を維持出来ればと思っています。」

(Source: marcvds)

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