来季の契約があるのがリンスだけだったために、リンスのみが今回ドイツで開催されたカートイベントに主席したのだと思われますが、イアンノーネについては以前シュワンツ御大が「カートで遊んでばかりいないで真面目にレースをしたほうがいい」と語っていたこともあり、今回リンスのみが出席したのか?などと勘ぐってしまいますが、リンスはこれでリラックスしてイタリアGPに挑む事が出来るでしょうか。
Team SUZUKI ECSTARがアンドレア・イアンノーネ、アレックス・リンス、シルヴァン・ギュントーリモントメロで行ったテストに引き続き、リンスはドイツへと飛び、ドイツスズキが開催したカートのイベントに出席した。
リンスはミュンヘン近くのカート場「Karthalle Marklt Kom」でカートを楽しみ、10のドイツのSNS企業が、SUZUKI ECSTARカートカップに参戦。リンスは優勝を遂げた。レースの後にリンスはインタビューを受け、その後ミュンヘンのダウンタウンで開かれたスズキディーラーとのプライベートディナーに出席。そしてスペインへと飛び、ムジェロに備えて休息を取った。
アレックス・リンス
「本当に素晴らしいイベントでした。いつも自分達が出席しているイベントとは趣がかなり違いましたね。ドイツでドイツスズキの方々と過ごし大いに楽しみました。ドイツのレースにおける重要なインフルエンサー達とカートでレースを行い、素晴らしい時を過ごしました。またドイツのスズキディーラーに皆さんとも過ごし、非常にリラックスして素晴らしい時を過ごす事が出来ました。この後はイタリアでのレースに集中していきます。良い結果を得られるよう願っています。」
(Source: suzuki-racing)
(Photo courtesy of suzuki-racing)