FIM世界耐久選手権最終戦となる鈴鹿8耐に参戦する5つのスズキチームが、月曜日に浜松のスズキ本社を訪れ、およそ290人の従業員に迎えられた。
ライダー達はYoshimura Suzuki Motul Racing、チームカガヤマUSA、MotoMap Supply、S-Pulse Dream Racing·IAI、浜松チームタイタンで、それぞれ今週の日曜29日に迫ったレースへの意気込みを語った。
スズキ 西川氏
「スズキのライダー達を歓迎します。そして今日集まってくれたスズキの従業員の皆さんにも感謝したいと思います。ライダーとチームはチームスズキとして表彰台を獲得するという目標で1つになります。スタンドから応援したいと思います。」
写真セッションの後に、スズキの従業員達は、ライダー達にヘルメットやシャツなどにサインを貰うなどして交流を楽しんだ。
Yoshimura Suzuki MOTUL Racing 加藤陽平 監督
「昨年は残念ながら表彰台獲得がなりませんでした。今年は優勝したいと思っています。それがスズキへの恩返しとして出来ることだと思います。」
Yoshimura Suzuki MOTUL Racing 津田拓也
「これは自分にとってヨシムラで6年目です。毎年レースのレベルは上がっています。チーム皆で優勝を目指して戦っていきます。」
Team Kagayama U.S.A. 加賀山就臣
「これでチームにとっては鈴鹿8耐6回目です。最初の3年は表彰台を獲得出来ていましたが、過去2年間はトラブルがあり表彰台を獲得出来ていません。今年はトラブルなく走り切って、ヨシムラと共に表彰台を獲得出来ればと思います。」
Team Kagayama U.S.A. 浦本修充
「今年はチームと共に3年目となります。今年は監督にケヴィン・シュワンツを迎え、チームメイトにジョー・ロバーツを迎えます。表彰台を目指して戦います。」
S-Pulse Dream Racing·IAI 生形秀之
「今年は自分にとって鈴鹿8耐2回目となります。今年はトミー・ブライドウェルとヨシムラから渡辺一樹がいます。全体的なパフォーマンスは高いはずですから、スズキで表彰台を独占したいと思います。」
MotoMap Supply 青木宣篤
「自分たちはスーパーストッククラスに参戦します。GSX-R1000の基本的なエンジン性能は非常に高いですから、スーパーストッククラスで優勝を目指します。」
浜松チームタイタン 上林隆洸
「武田さんがチームメイトとして参戦しますが、彼はテストで負傷してしまいました。そのため和田さんが代役で参戦してくれることになりました。厳しい戦いになりますが、いかなる状況でもチームスズキとして一丸となって完走したいと思います。」
<suzuki-racing プレスリリース>