マルク・マルケス
「今日は2位でしたが全力を尽くしたレースだったので本当にレースを楽しみました。ブルノでは十分に自信が得られませんでしたが、ここでは優勝を目指しました。今日はハードリアタイヤを選択し、序盤にプッシュしてリードする形にしました。後半にロレンソとドヴィツィオーゾが自分のタイヤが摩耗した後に非常に速いであろうことはわかっていたんです。この戦略で逃げ切れると思っていたんですが、ロレンソとドヴィツィオーゾに追いつかれてしまいました。」
「その後は素晴らしいバトルでした。ラインを変えたりとなんとか1位を守ろうとしたんですが、特にDucatiのストレートが速く無理でした。こういった場合とにかくベストを尽くし自分達の強みであるブレーキングとコーナーエントリーの部分を活かすことが重要です。こうした強みを他のトラックで使っていくことになるでしょう。今のところ常にトップでレースが出来ていますし表彰台を獲得出来ています。そしてこれこそが最も重要なんです。ロレンソに対して5ポイント失いましたが、バレンティーノに対しては10ポイントのリードを獲得しました。結果には満足していますし、素晴らしい仕事が出来たと思います。」
(Source: HRC)
(Photo courtesy of michelin)