今週末のサンマリノGPの舞台となるミサノ・サーキットについて簡単にご紹介しておきましょう。トラックは全長4,226mで、左コーナーが6、右コーナーが10、トラックの幅は14mのサーキットです。最長のストレートは530mで、2018年は27周のレースで争われます。

2017年の決勝レースはウェットコンディションとなり、すべてのライダーが前後にミシュランのPOWER RAINのソフトを装着していました。優勝したのはマルク・マルケス、2位にダニロ・ペトルッチ、3位はアンドレア・ドヴィツィオーゾという結果でした。なお、ポールポジションを獲得したのは1’32.439を記録したマーべリック・ビニャーレスで、このところ好調が続くホルへ・ロレンソは昨年決勝レースの7周目に転倒してリタイアしています。

また、サンマリノGPはロッシにとっては地元でのレースとなりますが、昨年はエンデューロトレーニングで足を骨折し欠場するという形になってしまいました。今年はファンにとってもロッシにとっても大事なレースとなります。

(Photo courtesy of michelin)