MotoGPの第16戦となる日本GPにヤマハの中須賀克行がワイルドカード参戦します。参戦チームは「YAMALUBE YAMAHA FACTORY RACING」となり、参戦の際に使用するM1は、鈴鹿8耐でもR1に採用された、初代のYZF-R1を彷彿とさせる赤と白のカラーリングとなります。
中須賀にとっては、日本GPのワイルドカード出場は2012年から数えて通算9回目。今回のワイルドカード参戦の目標については”実戦を通じた開発評価に加え、赤・白の特別カラーを採用することで、「YZR-M1」のエッセンスを随所に取り入れた「YZF-R1」の20周年を広く伝えていくこと”とされています。
中須賀克行
「今年の日本グランプリも、YZR-M1の開発評価が目的になります。ただし今回は鈴鹿8耐と同様、YZF-R1の20周年を記念した赤・白のYZR-M1で出場します。鈴鹿8耐は怪我で決勝を走れず、優勝の喜びこそありましたが、自らの走りでファンの皆さんに楽しんでもらえず悔しさがありました。日本グランプリは世界が注目する最高の舞台なので、できる限りファンの皆さんに楽しんでもらいながら、長年ともに戦ってきたR1の20周年を印象づけられるようしっかり走り切りたいと思いますので、ぜひご期待ください」
(Source: ヤマハ発動機)
(Photo courtesy of ヤマハ発動)