序盤は良い位置で走行を続けたカル・クラッチローですが途中から急激に失速。一気に順位を落としました。問題はタイヤのセンター部分の摩耗だったとのことですが、最終的に7位でレースを終えました。
カル・クラッチロー
「序盤は素晴らしい位置でレースが出来ましたしバイクのフィーリングも非常に良かったんです。バイクを早めに起こしてタイヤのセンターを使ってタイヤをセーブしていこうと思っていたんですが、今週末はタイヤのセンターに問題があったんです。15周目までは問題なかったんですが、15周を過ぎた途端にスイッチが切り替わったようにタイヤをマネージする必要が出来てきました。」
「問題は2周のうちに4人のライダーにオーバーテイクされてしまったことです。そしてその中で3秒ほど失ってしまい、残り10周に関しては転倒しないようにするのが精一杯でした。なんとしてもチャンピオンシップでポイントを獲得する必要がありましたからね。優勝ライダーから6位、7秒離されているという結果は本当に残念です。ミサノでは6秒離されて表彰台を逃しています。ポジションとしては満足でありませんが、レースを終えることが出来て嬉しく思っています。それにホンダは素晴らしい仕事をさせてくれるだけのバイクを用意してくれたと思います。」
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(Source: LCR HONDA)
(Photo courtesy of michelin)