フィリップアイランドでは後続を引き離してからは、ほぼ独走でレースを終えたビニャーレス。自分の好みのセッティングが出来たことで今度こそ本当にマシンの改善が出来たのか?と言われていますが、大きく気候条件、トラックの作りが異なるセパンで同様の戦闘力を発揮出来るかが注目です。
マーべリック・ビニャーレス
「オーストラリアでの優勝の後本当に嬉しく思っています。チームは自分達が経験してきた危機を乗り越えるために懸命に作業をしてくれました。非常に快適だと感じていますし、自信を取り戻しました。しかし今はセパンのことを考える必要があります。現時点のモチベーションは非常に高いです。フィリップアイランド、日本とは全く気候が異なります。常に暑くフィジカル面の負担が非常に大きい場所です。フィリップアイランドでは重要なステップを踏むことが出来たと思いますし、実際にM1に乗っていて快適です。正しい方向に進んでいると思いますし、こういう形で作業を続けていけばもう少し優勝を重ねてシーズンを終えることが出来るでしょう。」
(Source: yamaha-racing)
(Photo courtesy of michelin)