故ニッキー・ヘイデンは2015年11月にMotoGPからの引退、スーパーバイクへの転向を発表した際にMotoGP殿堂入がドルナスポーツによって発表されましたが、今度はAMA殿堂入りが発表されました。

なお、今回ヘイデンと共に殿堂入りが発表されたのはオフロードレーサーのテリー・カニングハム、スタントマンのギャリー・デイビス、チューナーのスキップ・イーキン、フラットトラックレーサーのクリフォード・キーナー、女性レーサーのメアリー・マクギーです。

2002年にAMAスーパーバイクチャンピオン、2006年にMotoGP世界選手権でチャンピオンとなったニッキー・ヘイデンの功績は、近年にアメリカ人レーサーがロードレース界で大きな活躍をしていないアメリカにとっては、本当に偉大なものです。

現在Moto2で活躍するジョー・ロバーツは来年はSWISS INNOVATIVE INVESTORSからの参戦となりますが、将来的にニッキーほどの活躍が出来るかどうか、多くのアメリカ人が期待していることでしょう。

(Photo courtesy of michelin)