ドルナスポーツは、アルゼンチンのテルマス・デ・リオ・オンド・サーキットでのMotoGP開催を2021年まで延長することに関してサーキット側と合意に至ったことを発表しました。テルマス・デ・リオ・オンドでのアルゼンチンGPの開催は2014年から続いており、2014年にはマルク・マルケスが優勝しています。なお、来年のアルゼンチンGPの開催日は2019年3月31日となります。

サンティアゴ・デル・エステロ州知事 Gerardo Zamora

「2019年にテルマス・デ・リオ・オンドにおける6年連続のアルゼンチンGPの開催に関して発表すると共に、2020年、2021年のアルゼンチンGPの開催に関してもドルナスポーツと合意に至りました。多くの情熱的な人達が今回の合意の実現のために働いてくれたことを嬉しく思っています。」

「通常の投資に加えて公共施設の建設などを進めて、毎年観客数が増加していったことは本当に喜ばしいことです。これでテルマス・デ・リオ・オンドで開催されるスポーツ競技に素晴らしいインパクトがあり、間接的にこの地域にも良い影響がありました。今までアルゼンチンGPを観戦していないお客さんに関しても、これからの3年間でMotoGPの素晴らしいレースを観戦する機会が訪れるでしょう。」

ドルナ Carles Jorba

「2014年からずっと取り組んできましたから、こうしてアルゼンチンGPを継続開催が出来て嬉しく思います。こうして継続開催が決まったことで今まで続けてきた作業を引き続き続けることが可能ですし、MotoGPにとってラテンアメリカのマーケットが非常に重要であることを考えても、今までの作業を情熱的に継続していくことが出来ます。ライダー、チーム、パートナー達はテルマス・デ・リオ・オンドがしっかりと確立されたサーキットであると感じていますし、サーキットのことも気にいっています。それに継続的に行われているトラックの改善作業に関してもポジティブなものです。」

(Photo courtesy of michelin)