ドルナスポーツ MotoGPの年間22戦実現を改めて検討

MotoGPを運営しているドルナスポーツは、2022年から新たなMotoGPを計画しています。現在ドルナスポーツと参戦している各メーカーは2021年までの参戦契約を締結していますが、ドルナは現在年間19戦のレースを22戦にまで拡大したいとされています。

こうなってくると今シーズンがそうであったように、テストの日数が少なくなり、夏休み期間が短縮、さらには各レースの間が開かず、現在も数戦あるように、レースの翌週にまたレースがあるという日程が増えることになります。

なお、2020年からはフィンランド、2021年からはインドネシアでのMotoGP開催が予定されています。インドネシアGPは初の市街地コースとなり、レース開催時以外は高速道路として使用される計画。


参戦する車両の台数は現在は22台ですが、参戦メーカー数、チーム数はそう簡単に増えないこと、いずれは各チームがサテライトチームを走らせることをドルナが求めていることから、ホンダ、ヤマハ、スズキ、Ducati、アプリリア、KTMの6メーカーがファクトリー2台、サテライト2台を走らせたとして24台が最大でしょう。

ファンの間からはカワサキがMotoGPに復帰するのではないか?という期待の声もよく聞かれますが、カワサキがレースにかけられる予算が限られていること、販売にダイレクトに結びつかないことなどから、MotoGPではなくスーパーバイクに力を入れている現状がありますので、そのため、カワサキのMotoGP復帰はまずないでしょう。

ファンとしては年間のレース数が増えるのは単純に喜ばしいことですが、チーム、ライダー、メーカー側としては負担が増加するわけですので、参戦する側の開発費、年間コストを抑える工夫もドルナには求められます。

(Photo courtesy of michelin)