今年はヤマハから2019年型のファクトリーバイクが供給され、ヤマハ時代のロレンソを支えたラモン・フォルカーダがクルーチーフとしてモルビデッリを支えます。こうした万全の体制に加え、自分のライディングスタイルにより合致したバイクで戦う2019年、モルビデッリは注目の選手の1人と言えるでしょう。

12番手 フランコ・モルビデッリ
「初日の内容には満足です。今日自分達はそこまでのスピードを発揮出来ませんでしたが、バイクのフィーリングは2018年の終わりと同様でした。今朝は2ヶ月ぶりのMotoGPバイクのスピードに体を慣らすところからスタートしました。午後はユーズドのミディアムタイヤでバイクの挙動を観察し、データを収集していきました。」
「昨日はソフトタイヤを使いきってしまいましたが、特にタイムアタックという形での走行はしていません。ヤマハのバイクは非常にスムーズに安定しています。これは自分のライディングスタイルにおいて大きく助けとなります。それにこのトラックの造りにも合っていると思います。ファクトリーからのサポート、そして自分の意見にしっかりと耳を傾けてくれる姿勢も嬉しいですね。」
(Source: sicracingteam)
(Photo courtesy of sicracingteam)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。