今年のヤマハは大きく体勢を変更したわけですが、サテライトチームにも最新型のファクトリーバイクを供給するという点も大きく体勢が変わった部分です。当初はペトロナスのエースライダーであるモルビデッリにのみ供給予定だったとされる、2019年型のファクトリーマシンをクアルタラロも使用することが可能となりました。ファクトリーチームと共にバイクの開発がさらに前進することになると言えるでしょう。
18番手 ファビオ・クアルタラロ
「2ヶ月ぶりのバイクで、ここセパンでのテストを本当に楽しみにしていました。これだけのパワーを持ったバイクに再び慣れていくのは簡単ではありませんでしたが、序盤の数週はもう少し難しいと思っていました。ヘレスでは早いタイムを記録するのに少し時間がかかったんですが、今回は前進出来たようで時間をかけずに予選タイムを出すことが出来ました。」
「ヘレスは小さいサーキットですが、ここは大きなサーキットで長いストレートがあり、さらに暑いという点が大きく異なります。明日も作業を続けてブレーキングにおける良いフィーリングを見つけたいと思っています。とにかく集中して学んでいきたいと思います。」
(Source: sicracingteam)
(Photo courtesy of sicracingteam)