以前にも報告されたリコールですが、北米Ducatiは新たにパニガーレV4シリーズの「燃料タンクからガソリンが吹き出す可能性」についてリコール登録を行いました。
これはガソリンタンク内の圧力が高まりすぎることで、燃料タンクキャップを開ける際にガソリンが吹き出す恐れがあるというもの。最悪の場合は火災に繋がるということで、2017年〜2019年のパニガーレV4シリーズ(パニガーレV4、パニガーレV4S、パニガーレV4 Speciale、パニガーレV4R)が対象、北米市場では1,880台が対象となります。
リコール対策として、北米Ducatiはオーナーに通知、ディーラーが燃料タンクキャップを対策品に交換するとのこと。オーナーズマニュアルのアップデート、また注意ラベルの貼替えなども含めて無料となります。
(Source: Ducati)
(Photo courtesy of Ducati)