SBK第8戦イギリス・ラウンドでバウティスタが復活を果たし、スーパーポール・レースは4位、レース2では3位表彰台を獲得、デイビスは7位と9位

2019スーパーバイク世界選手権(SBK)第8戦のスーパーポール・レースとレース2が、7月7日に英国のドニントン・パークで開催された。Aruba.it Racing – Ducatiチームにとって、この週末は、シーズン開幕以来もっとも苦しい展開のレースの一つとなった。



34歳のスペイン人ライダー、アルバロ・バウティスタは、昨日のレース1でクラッシュした後、今週末に3連勝してポイントリーダーに浮上したジョナサン・レイ(カワサキ)との差を最小限に留めるため、決意溢れる走りを見せた。午前中のスーパーポール・レース(6人のライダーが関係する多重クラッシュにより8周に短縮)と午後のレース2で、バウティスタはミスのないライディングを心掛け、それぞれ4位と3位でチェッカーを受けて、可能な限り最善の結果をチームに持ち帰った。

チームメイトのチャズ・デイビスは、この2つのレースを、それぞれ7位と9位で終えた。32歳のイギリス人ライダーは、パニガーレV4 Rのセットアップに苦しみ、トップグループと互角に戦うことができるマシンフィーリングを見つけることができなかった。

シーズン開幕戦からライダーズランキング首位をキープしてきたバウティスタは、第8戦終了時点でランキング2位につけている。獲得したポイントは合計352ポイントで、レイとの差は24ポイントとなっている。合計130ポイントを獲得したデイビスは、ランキング8位となっている。第9戦のアメリカ・ラウンドは、1週間後の7月12日~14日に、カリフォルニア州のラグナ・セカ・サーキットで開催される。

アルバロ・バウティスタ

(Aruba.it Racing – Ducatiチーム #19) 4位/3位
「昨日のレースではクラッシュしているので、今日は表彰台を獲得することが重要だった。スーパーポール・レースでは、トップグループに食らいついて、可能な限りハードにプッシュした。しかし、マシンが大きく振られて、姿勢を維持するのに苦労した。レース2では良いスタートを切ることができた。スーパーポール・レースと同じ問題に悩まされたが、なんとかトップグループについて行こうと試みた。ドニントンでは大変苦戦してしまったが、できる限り最高の結果を残すことができたので満足している。データを分析してマシンの弱点を改善し、次戦のラグナ・セカでは、さらに戦闘力を高めたい」

チャズ・デイビス

(Aruba.it Racing – Ducatiチーム #7) 7位/9位
「本当にタフな1日となった。スーパーポール・レースを戦って、周回数が多いレース2でも戦えるポテンシャルがあると思った。若干の修正を加えたことで、マシンのフィーリングが少し良くなった。スタートしてから最初の数周は感触が良く、5番手までポジションを上げることができたが、その後は厳しい状況となってしまった。さらに数周した後、フロントが激しく暴れてペースが落ちてしまった。ドニントンは、体力的に厳しいサーキットだ。今日のレースでは、自分自身だけでなく、マシンとも格闘する必要があったので、さらに状況が困難になった。今週末は残念な結果となってしまったが、次のラグナ・セカは大好きなサーキットなので、今から楽しみにしている」

(Source: Ducati)

(Photo courtesy of Ducati)