ドヴィツィオーゾがシルバーストーンで転倒したことで2019年は既にタイトルが決定したとも言えるマルケスだが、2019年の作業、そして2020年に向けて作業を行った。マルケスは合計で168周を完走。総合10番手というタイムからも、タイムを出すことは二の次でセットアップ作業、2020年のテストを重視していたことがうかがえる。
マルク・マルケス
「2020年の作業を既に進めていますので、実に忙しいテストでしたね。まず最初に2019年の終わりに向けてのテストを行いました。これは今シーズンを良い形で終えることが出来るようにいうものです。その後2020年のバイクのテストを行いました。全体的には良いテストでしたし、トラックタイムを有効活用するように、正確に作業を進めることが出来ました。バイクに関しては2日間ずっと良い感触でした。多くを理解出来たと思いますね。」
(Source: HRC)
(Photo courtesy of michelin)